ジュエリーHome > ビーナス アロー ダイヤモンド > ビーナスアローの評価(2)GEMEXレポート
I.G.I.鑑定書で評価されるものは、4つの「C」についてでしたが、同じ評価の付いている2つのダイヤモンドがあったとしても、輝き方は同じかどうかというと、プロの目から見るとその違いがあります。「原石のたち」と、カットのバランスとでもいえるでしょうか。
一流のシェフは使う素材の善し悪しを見て選び、独自の調理法と感性で料理を仕上げます。 同じように、ビーナスアローダイヤモンドは、その輝きがどんなダイヤモンドよりも輝くことを目指していますから、まさに原石の素材を選ぶところから始まります。そして、一流のシェフと同じように、このカットの難しさを克服する、優れた感性を持った技術者が、そのカットを成し遂げています。
さて、輝きの味はどんなものか?
鑑定書では分からない、輝きの数値を客観的に計っているのが、
アメリカのGEMEXレポートになります。
VENUS ARROWSの美しい輝きでお話しした 「3つの輝き」の種類、
を具体的に測るレポートです。
以下は、3種類のラウンドブリリアントカットダイヤモンドの、測定結果を示すレポートです。
3つの棒グラフが右に行くほど美しさの数値は高くなります。
1:一般的なカット品質のダイヤモンド カットグレード:very good
2:最高カット品質のダイヤモンド カットグレード:triple excellent
3:特別カット品質のダイヤモンド カットグレード:Venus arrows
通常のエクセレントカットでは、全ての数値を満たすことはありませんが、ビーナスアローダイヤモンドは、3つの輝きであるホワイトライト、カラーライト、シンチレーションの数値が全てを満たし、 最上の美しい輝きを実現していることが分かります。
筆者:吉田良(株式会社ヨシヨシ)